検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

A Real-time prediction technique of severe accident progression in containment for emergency response

石神 努; 小林 健介

Journal of Nuclear Science and Technology, 35(6), p.443 - 453, 1998/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:15.02(Nuclear Science & Technology)

日本原子力研究所では、原子力発電プラントで万一の事故が発生した場合に、緊急技術助言組織に有用な情報を提供する緊急時助言システム(COSTA)の開発を進めている。COSTAの機能の1つに、プラントから通報される事故情報に基づき、実時間でプラント状態を把握し今後の事故進展を予測する機能がある。シビアアクシデント解析コードを直接用いてこの機能を実現することは、長い計算時間を要することから困難である。開発した手法は、エキスパートシステムと多変量解析手法を組み合わせたものであり、実時間予測及び時々刻々と変化する状況への対応を可能としている。本報では、PWRにおけるウェットキャビティの場合の格納容器内事故進展の予測手法を述べる。同手法をシビアアクシデント解析コードTHALES及びSTCPの解析結果に適用したところ、同手法は元の解析結果をよく再現した。

論文

原研における緊急時対応策の研究の現状

石神 努; 小林 健介

保健物理, 33(1), p.57 - 66, 1998/00

原子力発電所等に万一の事故が発生し、その影響が外部に及び、又は及ぶおそれがある場合(緊急時)には、環境へのFP放出、環境放射線影響、防護対策実施の効果等を総合的に評価して、住民への被害を最小とする対策を実施することが重要である。また、その対策を効果的なものとするため住民への的確な情報伝達が必要である。原研では、緊急時対応策の支援及び緊急時計画の検討に役立てることを目的に、計算機を利用した、(1)緊急技術助言対応システム、及び、(2)防護対策最適化システムの開発を進めるとともに、緊急時情報伝達法の研究を実施している。本稿は、原研における緊急時対応策の現状を述べたものである。

論文

Development of evacuation simulation system

石神 努; 小林 健介; 秋山 敏弘*

Proc. of the 6th Topical Meeting on Emergency Preparedness and Response, 0, p.319 - 320, 1997/04

原研では、緊急技術助言対応システムの開発の一環として、避難シミュレーションシステムの開発を進めている。避難シミュレーションシステムは、車両による避難挙動を模擬する避難シミュレーションプログラム、同プログラムの入出力データを格納したデータベース、及びデータベースの検索表示と避難シミュレーションプログラムの入力作成支援のためのGUIプログラムから構成される。避難シミュレーションプログラムの検証として、同プログラムを用いて平常時の交通量実測データの解析を行った。解析結果は実測データとの良い一致を示した。また、原子力サイトでの避難状況を想定した解析を行い、自主避難の発生、避難経路の選定、及び避難開始時刻が避難所要時間や避難による被曝線量低減に及ぼす影響を推定した。

論文

Validation of COSTA on predicting core damage accident progression with the TMI-2 accident data

石神 努

Journal of Nuclear Science and Technology, 32(7), p.691 - 701, 1995/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.65(Nuclear Science & Technology)

日本原子力研究所では、原子力発電プラントで万一の事故が発生した時の緊急時に、国の緊急技術助言組織に対して有用な情報を提供することにより同組織の活動を支援する緊急技術助言対応システム(COSTA)の開発を進めている。COSTAの重要な機能の1つに、緊急時にプラントから通報される事故情報に基づくプラント状態把握と事象進展予測がある。本稿では、この機能についての性能評価を行うことを目的に、COSTAをTMI-2事故に適用した。COSTAへの入力となる事故情報の量、内容、および通報間隔を変化させたケーススタディを行い、これらが予測結果に及ぼす影響を評価した。その結果、事故の内容に即した事故情報が適度の時間間隔で通報される場合、COSTAの予測結果は妥当であることがわかった。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1